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2021年4月20日 (火)

逃げ切りを四球でしくじった敗戦

#020◆ 4/18(日) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日   2  -  4  広 島

 

中6日空いて1週間ぶりに登板した祖父江には最初から一抹の不安を抱いていた。

祖父江の場合、登板間隔が空いた時に限ってコントロールを乱す場面に出くわした記憶があった。
肩や身体が軽すぎるのか、投球フォームにバラつきを生じてどうしても上半身主導でボールを投げるような傾向を感じたのだ。
連投だったり中1日、2日だと身体全体をバランス良く使って投げる祖父江がいて、ストレートもスライダーも微妙なコースを巧みにつきボールが先行することは少なかった。

この日は悪い予想が当たってしまってボール先行の投球だった。先頭西川は悪球打ちに助けられて遊ゴロに打ち取ったが、鈴木誠には完全なボールが続き歩かせてしまうのだ。
いつもと違う祖父江を感じたのか捕手木下拓もストライクを要求するリードになっていた。そこを見透かした會澤は祖父江の足元を測ったように狙いセンター前に打ち返した。
続く坂倉には外に大きく外れるような祖父江には珍しいボールが続いて、この回2つ目の四球を出してしまうのだった。
満塁になった所で阿波野コーチがマウンドに急いで出てきたが、もう1人早く出てきてもよかったかもしれないと思った。

いつもと何処かが違うことを、祖父江、木下拓、ベンチとで、共有しておいて坂倉に対していたら完全な四球はなかったようにも思えたのだ。
結局、新外人クロンを追い込みながらも低めのスライダーを上手くすくわれてレフト線に落とされて、逆転の2点を奪われてしまうのだ。満塁で四球を嫌がったバッテリーはクロンに対してストライク近辺のボールで勝負しなければいけなかったのが、普通なら空振りを奪えていた筈の低めのスライダーにクロンのバットが届いてしまったように思えた。

やはり、祖父江にとって2つの四球が悔やまれてならない。
いくら打たれてもホームラン以外ならOK、ホームにだけ返さなければ、自軍の点を越えさせなければいいというピッチングを心がけてきた祖父江だったからこそ、闘う以前の2四球はあまりにも想定外だったのだろう。

祖父江、マルティネスと今季初の鉄壁リレーで、三ッ俣のスクイズでリードした虎の子の1点を守り切り逃げ切りを計ろうと考えたベンチの思惑は外れ、同一カード勝ち越しとならなかった。

祖父江が四球でしくじる場面はかつて見たことがなかっただけに悔しい負けとなった。

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