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2021年4月16日 (金)

与田采配に2つの?が…

#017◆ 4/15(木) ― 東京ドーム
 巨 人   5  -  1  中 日

 

 

コロナ変異株による感染者の爆発的な増加に小池東京都知事が「東京に来ないで!」と呼びかけていたが、「東京になんか来るものか!」と叫びたくなるような気分になったドラゴンズの面々だったのではないだろうか。

宿敵同業他社に同一カード3連敗を喫した。
敗れた3つのゲームを振り返ればそれぞれが突っ込み所満載のゲームに思えた。
初戦、2戦に関してはこの際語ることは省いて、昨夜の第3戦についてのみ記そう。

特筆すべき部分は2点ある。

7回の攻撃で、一死後根尾が東京ドーム初ヒットを放った。投手藤嶋に替えて代打井領を送り、とにかくランナーをためて1番大島に繋げれば4点差はあれど同点もしくは逆転への足掛かりを作りたいとベンチは願った。
ランナー根尾、バッター井領との間で何か仕掛けるのかとも思ったが、粘った井領のカウントが3-2となって初めて根尾にスタートを切らせた。井領のバットは見逃せばボールの低めのスライダーに空を切って三振。案外スタートがよかった根尾は、坂本のタッチよりもわずかに早くベースに到達したように見えた。百戦錬磨の坂本はアウトが当然のようにいささかの逡巡もなくベンチに向かって走り出していた。根尾はセーフとばかりに両手を
広げてセカンドベースに立っていたが、ベンチの与田監督は動こうとしなかったのだ。
二塁塁審の死角であり、ベンチからも死角となっただろうタッチプレーは、本人の感覚が一番正しい筈だと考える。大人しい根尾が曲がりなりにも両手を広げるポーズを見せたのだから、与田監督にはせめてリクエストくらいはして欲しかった。
坂本は多分、ひょっとしたら根尾の足の方が早いかも…と思い、敢えて躊躇ない態度でベンチに向かったのではないだろうか?
もし覆れば、この日当たっていた大島に大いに期待が持てた場面だった。

福谷を継いだ防御率1点台前半ドラゴンズリリーフ軍団はこの日も、藤嶋、橋本、谷元とほぼ完璧な投球を見せていただけに、こういう少しでも可能性のあることに対して行動をハッキリ見せるのも選手たちの士気を損なわない為には大切なことであると思ったベンチによる残念な判断だった。

そしてもう1点、これも与田監督が見せた不可解な選手交代についてだ。

8回、大島、京田、福田の3人が淡白な攻撃でアッという間の三者凡退をした後の守りに、選手を大幅に入れ替えたのだ。
根尾をセンターに回して大島を下げ、大島の1番の所にレフト高松、レフト福田の3番には投手谷元、9番投手橋本の所にライト滝野、
7番捕手木下拓には石橋を入れた。
確かにゲームは4点差のままで負けていて逆転する可能性は少ないかもしれないが、4番アリエルから始まる最終回、何が起こるか分からないのが野球である。
1点取ってツーアウト満塁なら、打順は1番に回るのだ。せめて大島は残しておくべきだと思うのだ。ベンチにはまだ福留も残っていたし、不調だが平田もいた。代打には困ることはないのだが、大島を下げた時ベンチのこの日の勝利への執念がないことを感じてしまったのだ。

案の定、ノーアウトからアリエル、周平に連打が飛び出して、この日国に帰った抑えのデラロサに代わり登板したビエイラが荒れ球でアップアップし始めていた。
続く阿部にもボール先行でスリーボールになったが、結局阿部は3-2から高めの速いボールに手を出して内野へ凡フライを打ち上げてしまうのだ。
ここ3連戦の阿部の調子はずっと悪いままだったから、ここでこそ代打福留を出して相手バッテリーにプレッシャーを与えるべきだったと強く思う。
代わっていた石橋は高めのボールのストレートを空振り三振、根尾は膝元に入ってきたカーブを空振り三振と2人を塁に残したままゲームセットとなった。
9回打ち切りのルールで選手の替え方、使い方が難しいのはよく分かるが、調子のいい選手を下げる采配、調子の悪い選手を替えない采配にはやはり疑問符が付くのだ。

地元に帰ってカープと戦うのだが、もう一度選手たちの現在地を確かめ直すタイミングが来ているように思えてならない。

 

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