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2021年5月 1日 (土)

菅野攻略は初回高松の初球安打がもたらした!

#030◆ 4/30(金) ― 東京ドーム
 巨 人  2  -  3  中 日

 

 

プレーボール前から何かが起こりそうな予感がしていた。

初めてと言っていい与田采配のサプライズが スタメンにあったからだ。
1番セカンド高松、6番センター滝野、8番レフト根尾、というフレッシュトリオの名前が並んでいたからだ。
しかも前年度一度も勝てなかったどころか3度顔合わせて1点も取れなかった菅野を相手にである。
これぞ、与田監督の「開き直り」であり、ファンが待ち望んでいたサプライズなのだ。

果たして、プレーボール直後絶対エース菅野の初球を高松がセンター前に弾き返した。
菅野にとってみれば、誰だ?こいつは、という感じだったのではないだろうか。
何となく投げた初球真っ直ぐを積極的にセンター前に弾き返されて菅野の動揺はビンビンに伝わってきた。
ランナーになった高松は大きいリードで更にエース菅野を揺さぶり続けたのだ。
明らかに菅野の表情にはイライラが垣間見えた。しかし流石にエースである。京田を三振ゲッツー、ガーハ捕邪飛と点を与えることはなかった。
初回のマウンドを引き上げてベンチに帰る菅野の顔には苦笑いが見え、このゲームは面白くなりそうだと期待が膨らんだ。

一方柳は初回からガンガン飛ばして三振の山を築いて行った。
初回2番坂本から、丸、2回岡本に三者連続三振を取るなど、ストレート、変化球共に抜群で相手を寄せ付けなかった。
6回までを打者19人に被安打2、与四球3、9奪三振、無失点で投げ終えた。
完封も行けそうな勢いである。

攻撃も2回先頭ビシエドが初球を無人のレフトスタンド中段にぶち込み先制、続く周平と木下拓が作ったチャンスに根尾がファーストの新外人スモークの失策を誘うライン上のゴロを打ち追加点を上げた。
4回には、根尾のツーベースを再び高松の初球攻撃でライト前タイムリーを放ち菅野から3点目を奪ったのだ。
この時の菅野は完全に冷静さを失くしていたように見えた。
聞いたことも見たこともなかったかもしれない高松という若者の顔を菅野が完全にインプットした瞬間となったのだ。

好調柳はこの若者の活躍で取って貰った3点をお守りにスイスイと投げ続けていた。
7回、先頭スモークの当たりが滝野と根尾の真ん中を襲い、2人の若者が交錯して惜しくも滝野のグラブを弾いて出塁を許し、ドラゴンズ戦を得意にするウィラーのタイムリーと内野ゴロで柳は思わぬ2点を失ったが、8回又吉、9回ライデル・マルティネスが抑えて、2勝目を上げた。

試合後のヒーローインタビューで、この日の菅野との対戦をモチベーションとして臨んできたことを明かした。
気迫の籠った113球には今年に捲土重来を期した柳の決意が現れていた。

しかし、この1勝は初回、プロ入り初の1番先発高松が菅野の初球をセンター前に弾き返したことがもたらした勝利だったのだ。

 

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