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2021年5月 9日 (日)

バントは上手い選手に替えるべきだ!

#035◆ 5/ 8(土) ― バンテリンドームナゴヤ
 中 日  3  -  4  広 島

 

 

惜しい試合を落とした。

シーズンが終わった時、こういう1敗が命取りになって行くものである。
相手カープも連敗脱出に必死であるからそんなに簡単なことでないことは分かりきっているが、果たして負けない為にでき得る策を全て講じたかどうかということである。
与田監督も最善の策を打ったつもりでいるとは思うが、ただひとつどうしても納得できなかった場面が2箇所あった。

2点ビハインドの7回と1点ビハインドの9回である。

7回はノーアウトから根尾のセンターオーバーツーベースが飛び出した。ワイルドピッチで三塁に進み、代打福留は四球を選び一三塁、代走高松を送り二盗で二三塁として1打同点の場面を作って相手バッテリーにプレッシャーをかけた。大島は1点どうぞの守備シフトでセカンドへゴロを転がして1点差として、一死三塁でバッター京田。前進守備の間を抜ければ最高、最低でも外野フライ、少々浅くてもランナーは高松だから得点の可能性十分だった。そしてスクイズも考えられる場面だ。
しかし、ここでは京田任せの采配だった。
外野フライを嫌がるバッテリーに絶対に高め勝負のボールはなく低めの変化球で勝負を選ぶことは誰がみても明らかである。
京田はバッテリーを揺さぶる気配や工夫もなく、結局漫然と低めのボールのスライダーを2つ空振りして三振と相手バッテリーを助け
るのだ。実にあっという間の三振だった。
野球脳が問われている京田に任せるベンチもベンチだが、低めのボールをただ空振りしている京田本人にはガッカリだった。
狙いボールを定めて打席に果たして臨んでいたのかすら疑問に思えた三振だった。
左の塹江だったから右の代打もあったのではと思ったが…。この時点ではまだ福田、武田、石橋、三ッ俣、桂と右バッターは5人残っていた。
続くガーバーに代打福田は四球を選ぶが、ビシエドが三振で1点止まりで終わった。

そして9回、初の回跨ぎのクローザー栗林から先頭大島がライト前のヒットで出塁、バントの構えの京田にはストライクが入らず四球で無死一二塁と絶好の同点逆転のチャンスが訪れた。ここでは100%送りバントだ。
バッターは代走から入っていた滝野だ。
一軍の経験も浅い滝野を考えれば、ここはバントの為に代打を出すべきだと思った。
しかし、ベンチは動かず滝野にそのままバントを命じた。決してバントのしやすいストレートを栗林は投げることはなく全てフォークとカーブだった。目線が定まらず滝野は見逃し三振でバントはできなかった。
何故ベンチはここで、経験のある選手を出さなかったのだろう?9回で延長戦もないのだから、ベンチに残っている中で一番バントの上手い選手を送るべきであるのだ。
ここでは絶対に送らなければいけない場面、ランナーは大島と京田、転がしさえすればバントは成功するのだから、滝野ではなく経験がありバントの上手い三ッ俣を起用して欲しかった。初の回跨ぎでアップアップし始めていた栗林は滝野を三振に取り息を吹き返して、ビシエド三振、周平セカンドゴロに打ち取り、防御率0.00のまま9セーブを上げてチームの連敗も6で止めた。

7回の京田と9回の滝野の場面の采配を見て、今年も優勝は程遠いと感じたのは僕1人ではない筈だ。
残念でならない敗戦だった。

 

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