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2021年5月12日 (水)

継投に見えた、与田監督の揺らぎと不安

#037◆ 5/11(火) ― 阪神甲子園球場
 阪 神  4  -  4 中 日
  (9回規定により引き分け)

 

 

最近のドラゴンズの継投を見ていると、送り出すリリーフ投手の順番や替えるタイミングに与田監督の信頼度の揺らぎや不安が感じられる。

この日も終盤残念ながらそんな場面に出くわした。
先発小笠原は3点は奪われたが6イニングをそれなりに投げ終えて、クォリティスターターの役割も果たして1点のリードを保った形でマウンドを降りた。
見てた僕からしたら、あわよくばもう1イニング行かせても面白かった様にも思えた。
タイガースの好調打線が小笠原に対しては最後まで狙い球が絞れずに打たされてきているように見えたからだ。7回7番から始まる下位だっただけにもう1イニング小笠原の背中を押してもよかったかもしれない。若干の結果論的ではあるが…。

昨シーズンフル回転で大車輪の活躍を見せてくれた左右の最優秀救援の同時タイトルホルダー福、祖父江共に、この所キレにもコントロールにも精彩を欠いた投球が垣間見え、不安の影が付き纏って投げてみないと分からない部分があった。

最近の安定感から言えば、又吉、マルティネス、藤嶋、橋本の順ではないかと僕は感じていた。

与田監督の信頼度No. 1の谷元もここに来て登板過多から打ち込まれ失点する場面も時折見かけた。

結局、7回マウンドに立ったのは祖父江だった。球のキレは感じなかったが、丁寧にコースにボールを投げ分けていたので簡単にツーアウトが取れた。9番西の代打には原口が登場してきた。積極的に打ってくる傾向の強い原口に対して、バッテリーは勝負を急いだのか初球をストレートでストライクを取りに行った。原口は初球から狙っていたボールをピッチャー返しして、ショート京田の右を襲った。速い打球は追い付いた京田のグラブを辛くも弾いて内野安打となってしまった。
ツーアウト一塁でバッターはトップに戻り左の近本、代走に熊谷を起用、ここで何と投手交代が告げられるのだ。

ピッチャー福。

悪い予感が走った。というよりも、与田監督の最近の祖父江に対する信頼度の低さを感じてしまった。それでもコールは谷元ではなく福だった。こういう場面のワンポイントは福よりも谷元の方が抑える確率は高いと思ったが、バッターが左が続くのが理由だったのか谷元に不安があったのか分からないが、何故だか与田監督の迷いが伝わってきた。
祖父江続投がベストの策のように思いながら見ていたら、初球に走られ近本を結果歩かせて塁を埋め糸原を迎えた。
この日の糸原は小笠原の緩急に攻められ、3つの内野ゴロに抑えられていた。
小笠原に比べて緩急の差が少ない福は糸原には有り難かったのかもしれない。
追い込んで投げたチェンジアップに上手くバットを合わせてセカンドオーバーに打球は飛んで行った。二塁から俊足熊谷のスライディングが木下拓のタッチよりも一瞬早く同点となってしまうのだ。
この後谷元が出てきた。
ならば、ひとつ前の場面で谷元でよかったのでは…と、これまた結果論だが思った。

追い付かれてから、8回又吉、9回マルティネスと勝ちパターンの投手を投入して引き分けがやっとのゲームとなった。

投手起用の難しさをまざまざと見せつけられた引き分け試合だったが、やっぱり逃げ切らなければいけない試合には違いない。

与田監督の継投に見えた迷いと不安が心配である。

 

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