2018年10月13日 (土)

清々しい最終戦が始まる!

#142◆10/ 5(金) -阪神甲子園球場
阪神 1 - 6 中日

9今年のドラブロも愈々最終章に近づいて来ました。
今年も沢山のコメントを頂き恐縮の至りです。
「一家言おやじ」さん始め去年までのお馴染みの皆さんにも熱い言葉を頂きまして有難うございました。
ひとつひとつにリターンもせずにどうかお赦し下さい!

さて、10月5日にラスワンのゲームがあり、笠原が6勝目を挙げてオフのジャパンのメンバーにドラゴンズからただ1人選出されたトピックもあったが、そこから今日までの1週間の野球界は目まぐるしい動きを連日見せた。
ジャイアンツの高橋監督の辞任の報を受けて皮肉にもその巨人は底力を見せて横浜とのクライマックス争いを勝ち取った。その横浜のラミレス監督も退任から急遽残留が決まり、高田がGM職を退いてフェローという何だか訳の分からない役職に就いた。最下位が決まった阪神は金本監督留任と思いきや突如辞任の報道で世の中を驚かせたが実は解任だったとか…。この球団は昔から不可解な動きが垣間見える。
立ったままの辞任会見でカメラ不許可でマイクもなしの囲み取材のようで、全く金本監督に対して敬意すら感じられない酷い扱いに哀しい限りである。
救いは金本監督の潔い敗北コメントだろうか?
そして、11日遂に我がドラゴンズにおいては、23年ぶりのドラゴンズ復帰が叶った、与田剛新監督就任が発表された。森監督も退任はしたが予想通りフロント入りして編成部の責任者としてドラゴンズに引き続き支えてくれることも同時に発表された。
色々ある中で、非常に清々しい運びになったのには気持ちがいい。
有難い現況を感じながら今日の大事な今季最終戦を迎えることができるのは嬉しい限りである。
与田新監督に関しては改めて触れてみようと思っている。

いずれにせよ、今日14時ナゴヤドームで、ドラゴンズレジェンド岩瀬、荒木2人の引退試合と、最後の森采配そして金本采配もラストになる試合が催される。クライマックスファーストステージも同時に始まるが、何かが終わり何かが確実に始まって行く1日になりそうだ。

僕の今季のブログも残す所あと1回になった。

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2018年9月30日 (日)

どこまでも爽やかな浅尾の引退だった!

#141◆ 9/29(土) - ナゴヤドーム
中日 0 - 4 阪神

99.99%やってくれるだろうと予測していた通り、9回ピッチャー『浅尾』に代わりまして『岩瀬』と女性のアナウンスコールが球場内に木霊した。
これこそ最大級のファンサービスだった。マウンドで待つ浅尾に近づく岩瀬が…、お互いのここまでの健闘を称えるかのように見せた抱擁を僕達は自分の眼にしっかりと灼き付けた。
ドラゴンズがリーグを牽引し続けていた頃、何十回も見たこの投手交代を希望したのは他でもない浅尾自身だったという。先輩岩瀬に懇願したということだ。どこまでもファン想いの浅尾と岩瀬の優しさが優勝というプレゼント以上のプレゼントをもたらしてくれたのだ。
ありがとう!浅尾、岩瀬、そして森監督!

浅尾と同い年の野本もこの日引退試合だった。いい当たりは打てなかったが1塁ベースに最後のヘッドスライディングを見せたのだ。嘱望されてドラ1で入団したが、ファンの期待に多くは応えられなかった自分自身にもどかしさを感じ続けた野球人生だったのではないだろうか。その恩返しのヘッドスライディングだったに違いない。
10年間お疲れ様!野本!

2人の謙虚で真面目な引退の挨拶が行われ、球場に集まってくれた満員のファンにいつまでも手を振り続けていた2人がとても爽やかだった。

試合はこの日破れて5位以下が決定してしまった。
課題は山積したまま今季が終わって行きそうだ。
一時代を確実に創った選手達がユニフォームを脱ぐ。残された者達にとってもう一度勝つという野球について考え直すいいチャンスになるオフになりそうだ。とにかく練習しか打開する方法はない。
カープに勝つ為には、カープ以上の練習しかないのだ。

泣いても笑っても、あと2試合になった。
様々なことが動き始めて行きそうだ。

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2018年9月29日 (土)

いつまでも謙虚な大投手岩瀬に涙が止まらない!おめでとう1000試合登板

#140◆ 9/28(金) -ナゴヤドーム
中日 4 - 3 阪神

それにしても泣けた!
大記録をやってのけた鉄腕岩瀬の絞り出すような喜びの声を聞きながら涙が止まらなかった。
「20年間1000試合、ホントに苦しかった!」と言う岩瀬の心が痛い程伝わってきた。
同じベテラン荒木がグランドを元気に駆け回っている姿をブルペンから見て自分も頑張らなければと思ったらしいが、この大ベテランのどこまでも謙虚な姿勢を若者達には皆学んで貰いたい。
この日のドラゴンズは、いつしか遠くに霞んでしまっているが、あの強き日の野球を見せてくれているかのようだった。
5回に同点に追い付き、6回荒木のツーベースを突破口に、平田の単打でセカンドから荒木が長駆ホームイン、この1点のリードをリリーバーが繋いで岩瀬に託す野球。正にそんな負けない強い野球だった。
こんなダイヤモンドで繰り広げられる野球が好きだった。
本当に懐かしかった。
1000試合登板という信じられない前人未到の大記録を打ち立てる岩瀬の為に神様が用意してくれた舞台のように思えた。後ろには荒木が守っている。
1点差の9回を今季初めて任せられた岩瀬には見慣れた風景であったに違いないのだ。
先頭糸原を追い込んでからの死球に試合後岩瀬は「一体どうなってしまうのだろうか?」と考えたらしいが、こんな所も岩瀬の謙虚さそのものだろう。
この日こそは最後まで野球の神様が岩瀬を守ってくれた。
大山、入団同期の福留、4番の糸井の3人を見事に打ち取って、涙と感動の大記録達成を果たしたのだ。

岩瀬よ!心からおめでとう!
そして、ありがとう!

ドームに集まった大勢のファンの歓声が途切れることはなかった。
この夜はいつまでもいつまでも岩瀬コールが木霊し続けていただろう。

大投手の大記録の後は29日、短くも濃い投手人生をドラゴンズファンの為に燃やし尽くしてくれた41番、我らの浅尾拓也の最後の勇姿がドームのマウンドに立つ。。

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2018年9月28日 (金)

浅尾、岩瀬、そして荒木と…V戦士がグランドを去って行く

#139◆ 9/25(火) -ナゴヤドーム
中日 4 - 7 ヤクルト

ヤクルトに無様なホーム3連敗を喫し愈々今季の臨終を実感するや否や、翌日は浅尾の引退、そして同時に岩瀬、荒木の引退報道がされ、ひとときに今シーズンの終焉の様相を呈し始めた。
それにしても、浅尾の引退会見の清々しさに却って胸が熱くなった。
2010、2011の連覇での、浅尾の颯爽とした躍動は昨日のことのように蘇ってくる。
ピッチャー吉見に代わって浅尾、のコールに僕達は熱狂し、抑えてまた熱狂し、浅尾に代わってピッチャー岩瀬、のコールに熱狂し、抑えてゲームセットにまたまた熱狂したあの頃、浅尾が打たれたら、岩瀬が打たれたら仕方がないと皆んなが思っていた。
そして、2人が打たれたことは本当に指折ることができる位の回数だったような気がしている。
それ程に凄い凄すぎる不世出の2人のリリーバーだったのだ。
そしてもう1人のドラ戦士荒木は、当時の名指揮官落合に「荒木じゃなかったらセーフにならない」「荒木だったからアウトにできた」「荒木じゃなかったら…荒木だったから…」と何百回言わせたことだろうか?
浅尾、岩瀬同様、荒木も絶大なる信頼を指揮官落合が抱いていたのだ。

勝利の喜びも苦しさも知り尽くした3人は、もう一度強いドラゴンズの姿を夢見ながらここまで頑張り続けてきたことを独白している。
今のドラゴンズの状況に忸怩たる想いや拭い去れない後悔を持ちながら3人は現役を退いて行く。
チームに残ってあの負けなかった時代のドラゴンズを再建して欲しいと願うばかりだ。
長い間、本当にお疲れ様、ありがとうと叫びたい。

広島カープは9月26日、見事に3連覇を果たした。今年もカープは強かったしタフだった。主力が怪我や不調で不在でも必ず替わりの選手が出てきて活躍する。全ての選手がお互いにライバル関係でしのぎを削り合っているからこその結果であるのだろう。
羨んでばかりではダメだ。若手の育成そしてレギュラークラスの選手も更に力を不動なモノにする為には、練習あるのみである。
練習、練習、練習、でもう一度強いドラゴンズを僕達は待ち望んでいる。
浅尾、岩瀬、荒木の引退で、ドラゴンズの平成も幕を閉じたような気もするが、彼らが指導者になり新たな時代を作り始めて貰いたい。

今日からホーム最終の阪神3連戦が始まり、引退選手の最期の姿を目に灼きつける瞬間が続いて行く。
監督の去就も注目だが、新しいドラゴンズへのケジメの3試合になりそうな気がする。

昨日は野本の引退も発表された。まもなく戦力外選手の発表も始まるのだろう。様々激動の時間が繰り広げられそうだ。

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2018年9月25日 (火)

CSへの重圧などなくただ弱いだけと選手は思っている、それなら?

#139◆ 9/24(月祝) -ナゴヤドーム
中日 1 - 6 ヤクルト

ヤクルトに連敗していよいよCSへの想いが風前の灯になってきた。
ドラゴンズOB会会長鈴木孝政氏も敗戦試合解説終了時には遂に「CSうんぬんはもういいから、集まって応援してくれるファンの為にしっかり最後までやってほしい」と語っていた。
監督は試合後CSへの周りの期待が高まって選手が重圧の中でもがいている的な発言をしていたが、大島、平田らはプレッシャーは別にない(あくまでもこれが今の実力である)というようなニュアンスでコメントをしていたのが印象的だった。
周囲の期待の重圧に金縛りにあってしまってるのは、選手ではなく逆に首脳陣や監督なのではないかと感じているのが多くのファンではないだろうか。
選手起用、交代のタイミング、投手の選択などなど、どれをとっても一貫性が感じられない行き当たりばったりで付け焼き刃的に見えてきてしまう。
〇〇だから〇〇といったなるほどといった采配が非常に少ないのは、ホントにどうしてしまったのだろうと考えている。
吉見にして、コントロールミスでバレンティンにホームランボールを投げさせてしまったのも、山田に対して(山田が普通の選手でもあるまいに)4球内角にシュート気味のストレートを投げてレフト線にタイムリーを打たれたのもバッテリーいや、捕手脳が劣る松井雅の一年間変わらなかった仕業であることは、強調しておきたい。
一回二回どころではなく、数えきれない回数、ここで言い続けてきたが、森ドラゴンズが松井雅を主戦捕手にする限り優勝はないどころかAクラス入りはないということ、これは確かな根拠によって言い続けていることなのである。
致命的なのは、相手バッターに簡単に読まれてしまう配球をし続けていることである。ということは、サインを出すテンポや感覚が打者仕様であるということであり、打者にとっては大変有難いキャッチャーなのである。
ドラゴンズが強かった時代に君臨した谷繁の真反対な捕手であるといえるのだ。
この松井雅が奏でるリズムやテンポを敢えて崩せる投手は彼がマスクを被っていても好投はできているのだが…。

今夜投げている藤嶋はその1人だ。
ワインドアップ時は松井雅のリズムを4分の1拍早く投球態勢に入り、セットポジション時は4分の1拍遅く投げているのだ。
皆さんにも是非よく見て欲しいと思う所である。相手バッターがちょっとだけだけれど、タイミングがずれているのがよく分かるから…。

いずれにせよ、もう何も考えず全員最後の5試合で1年の鬱憤を吐き出して貰いたいと願っている。

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2018年9月24日 (月)

勝つ為にできることをやろうとしないベンチが腹立たしい

#138◆ 9/23(日祝) -ナゴヤドーム
中日 0 - 2 ヤクルト

連敗もある程度は予想をしていたが、何しろ負け方が悪すぎる。
昨日のヤクルト戦は、明らかに試合に勝って勝負に負けた感が強い敗戦だった。5回までがゲームだったが、毎回の8安打を放ったのがドラゴンズでヤクルトは4安打、得点がドラゴンズが0でヤクルトが2点、しかもノーアーチでタイムリー2本による得点である。
いずれもツーアウトランナー2塁からのタイムリーだった。
1本目は山田が初球の外のツーシームを測ったような右打ちでライト前に、2本目は打率1割そこそこの井野にゆるい低めのスライダーを合わされてセンター前に運ばれた。
山田の次はガルシアを苦手とするバレンティン、井野の後は投手であったのに簡単に勝負して打たれたものだ。
バッテリーにも相応の責任はあるが、ベンチが策を授けずバッテリーに任せたのだとしたら無責任の誹りは免れ得ない所である。
最終的には勝負するのが悪いとは言わないが、慎重に探り探り球数をかけて打ち取る策を講じるべきである。最悪は四球で塁を埋めて次打者での勝負でもよかった訳である。
山田初球、井野2球目に打たれたのは不注意極まりないといえる。
とりわけ、打率1割そこそこの井野がダメ元でバットに当てることだけを心がけて打ったタイムリーと、その裏ノーアウトからヒットが2本続いてバッターボックスに立った2割そこそこの松井雅が何の策もなく2球目をセカンドに強いゴロを打ってダブルプレーに倒れ、その回無得点に終わったのを比べればこの2人の心の違いと言おうか人間の違いが浮き彫りになってくる。
何と松井雅は併殺打の後こう言ったらしい。
「打てそう(原を)だとみんな思っていたはずですが…。ほぼ正面でしたね」
と。反省の色もないこの奢った物言いは、一体どの口が言ってるのか。
こんな偉そうな気持ちでいるから真正面に飛びゲッツーを喰らってしまうのだよと、言って一喝してやりたいところだ。
大体この2割そこそこのバッターに何の指示もせず、好きに打たせるベンチが知れない。ノーアウト 一・二塁で敵も何をやってくるのか一応探りを入れてくるのだろうから、バントの構えをしてみて相手チームの守備体形を揺さぶってみるとか、エンドランをかけるようなランナーが気配を見せるとか、相手をかき回すような動きを何ひとつ見せることなくただ8番バッターに好きに打たせるなんて策がなさすぎるしどれだけこの2割バッターを信頼しているのだと言ってやりたい。
この表裏の8番の攻撃の部分がこのゲームの1番の肝だったと思うのだ。

森繁和監督と松井雅人捕手の2人には勝利の神様が降りてこないということはかねがね主張して来たが、この無策で傲慢な野球を目の当たりにして改めて至極当然なことかもしれないと思ったのだ。

ゲーム後、指揮官森は記者陣に言ったそうだ。
「…オレの采配が悪かったと言いたいんだろ…」と。

はっきり言わせて貰おう!
「そうです!そだね!」と!


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2018年9月23日 (日)

土俵際の徳俵にかかった足が遂につま先に変わった‼︎

#137◆ 9/22(土) -横浜スタジアム
DeNA 4 - 2 中日

判定がラミレス監督のリクエストで覆りゲームセットになった瞬間、ドラゴンズベンチでは森監督が何か指を指して叫んでいるような風景が映し出された。勿論、判定通りセーフである可能性も十分あったし、微妙なジャッジではあったが、この日の勝負はここではなかった。それだけにこの我が指揮官の最後の仕草が余計に哀しく映った。
予期しなかったであろう対横浜2連敗は痛すぎる結果だった。
やはり前日の森監督のコメントが今でも引っかかっている。
「10点差も1点差も同じ負け!」という考え方が、選手達にとって1点の重さに対する感覚が鈍くなってしまっているような気がしてならない。
それはベンチの首脳陣にも言えることだが…。
絶対にホームランだけは打たれてはいけない場面で、初球からセリーグのホームラン王に対して簡単に外角にストレートのストライクを要求してスリーランを浴びる捕手の配慮のなさ、周平のホームランで1点差に迫ったすぐ後のイニングにツーアウト2塁でサウスポーの内角球が好物の大和に緩い変化球を内に要求して追加点を簡単に与える捕手のアホさ加減には言葉が出てこない。まあ、このホームラン配給王の38番に主戦捕手の称号を与えて、今季追い込みに奴との心中を決め込んだ森監督だから仕方ないが、この捕手の配球の拙さで失った試合は数え切れないことは改めて強調しておきたい。
そして、つくづく勝ち運を持っていない貧運の選手なのである。

敵地最終戦の熱気の中で、初回に主砲筒香にスリーランを配給した所で実はこの試合の勝負は着いていたのではなかろうか。
最後の場面でのリクエストによる逆転判定すらも、このスタジアムの熱気が覆したような気さえする。

前日の完敗に吐いた指揮官の何気ないコメントが野球の神様を遠ざけてしまったような気がするから哀しい。

ここに来て、絶好調だったビシエド、平田にも次第に翳りが見え始め、いい当たりも野手の正面をつき始めた。
流石に疲れもあるだろうと思う。
大島、福田、周平にも疲れが見えて来てバットが湿り始めているようだ。
京田とアルモンテは元気だが、いかに控え選手との差があったとしても、これらの主力メンバーをほぼ最後まで替えずに、スタメンも何十試合もコピペした打順で戦う森采配にはやはり首を傾げざるを得ない。
ファームにも元気な若手選手がいるんだから、入れ替えもやって欲しかったし(最早過去形で語るしかないが…)今年程ダイナミズムやワクワク感のないシーズンは珍しかった。
野手8人と代打代走守備固め要員約5人、後は投手約10人余り、これが今年の中日ドラゴンズだったのだ。

チームというのは、果たしてこれでいいのだろうか?
常勝落合ドラゴンズ時でもこんなことはなかったと思うけど…。
ほぼ最下位を走り続けたチームのやるべき姿では決してない筈だと、僕は思うが…。

泣いても笑っても後残り7試合。

奇跡に頼るしかなくなって来たようにも思うが果たして…?

昨日のゲーム後、相手チームの後藤の引退セレモニーが行われたが、そこで見せたかつての同僚松坂の涙がとても爽やかに映った。そして、グランドを手を振りながら廻る後藤をドラゴンズベンチに最後まで残って微笑む松坂と同僚小山スカウトの姿も本当に印象的だった。
後味も悪く哀しい連敗ではあったがこの同級生の引退に拍手を送る松坂が救いのラスト横浜スタジアムになった。

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2018年9月22日 (土)

指揮官の発言に、また思考停止を見つけてしまった!

#136◆ 9/21(金) -横浜スタジアム
DeNA 9 - 1 中日

「1点差で負けるのも10点差で負けるのも一緒…」これはドラゴンズ指揮官森繁和の試合後のコメントだが、シーズン中に一体何度聞いただろうか?
こういう発言が出る所にこの指揮官の勝負に対する才覚のなさを感じずにはいられず、実に寂しくなってくる。
この人の言っていることとやっていることに齟齬があるのは言うまでもないから余計に情けなくなってくる。
あくまでも結果論であり、単なる負け惜しみでしかないことは明らかなのだから、こういう発言は本当にやめて貰いたいと思うのだ。
先発小熊がコテンパンにやられ、2番手に出した(これが解せないが…)又吉が悪い癖の四球を絡めてホームランを浴びるという試合をぶち壊す背信投球をして5回終了時に1ー9と8点差となったのに、先発メンバーを投手以外は1人も最後まで替えないで無抵抗に淡々と戦うチームはあまり見たことがない。
余りにもベンチが動こうとしない不可解な無策にCSをかけて必死に戦うチームとはとても思えなかった。
雨でグラウンドも緩んでいたし、主力の怪我の不安を考えれば、大胆に控えにチャンスを与えてみるのも今後の戦いの為にも必要なことだと思うけど、投手の代打に松井佑と亀沢を出しただけで1番から8番まで『不動』のメンバーで最後まで戦う姿に言葉が出てこない。まあ、いつもいうが森監督の思考停止の癖が出てしまったと思えば諦めもつくが、なら試合後に冒頭のようなコメントはするべきではないのだ。
8点差があっても、スタメン連中が何とかしてくれるかも…という、みみっちい望みを抱いているような、さもしさすら感じてしまう、工夫のない、動こうとしない采配を見せていることに監督自身が感じていない所に問題が多いと思うのだ。
「…明日に向かうだけ!…」という威勢のいい言葉を残すなら、早々と主力を休ませて控えメンバーにチャンスを与えて試合をする思い切った采配を見せるのも監督の英断ではないのか。
セリーグの監督で、このダイナミズムを有しているのは、緒方監督と小川監督、そしてラミレス監督だろうか。
監督の優柔不断は選手にも伝わるもので、大量点差で負けていても出続けている主力は勝っている時以上に力が入り空回りを起こしてしまっているように思えてならない。
そして試合後の監督のコメントが、実は勝負を早くから諦めていたかのように聞こえてしまい選手は余計に疲れを増してしまうのではないだろうかと考える。
こんな所に、今季最後の熾烈なCS争いに不安を隠せない、信頼が持ちきれない、そんな心配が頭に過って来るのである。

とにかく切り替えて行くしかないのだが、今日はベイスターズがホーム最終戦でゴメス後藤の引退試合でもあり、熱狂的なベイスターズファンで超満員のアウェイ状態が予想できるので、苦戦が予想される。
森監督の思考停止が起きないことだけを祈って応援しようと思っている。

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2018年9月21日 (金)

恐るべし!ロドリゲス!

#135◆ 9/17(月) -東京ドーム
巨人 2 - 4 中日

ジャイアンツ最終戦に勝利して、かろうじて土俵際徳俵に足を掛けながら踏ん張っている状態のドラゴンズであるが、その踏ん張りが何だか何処までも続いて行きそうな予感がチラッとしてきているから不思議だ。

その気持ちを強めたのは、他でもないドラゴンズ史上平成最後の助っ人、サウスポー ロドリゲスのピッチングだ。
今夏突如の契約からいきなり登板してきた数試合は様々慣れない環境で思い通りの投球ができないでいたが、ここに来ての安定ぶりは本物だと思える。
とにかく、何を考えているのか分からない風貌で喜怒哀楽を微塵も感じさせずにマウンドに上がり、ただ黙々と表情を変えずに投げる様は、神の領域のにいるようにさえ思えて来る。
NPB左腕最高の159キロを先日記録した際も、よく見てなかったから分からないとうそぶいていたが、欲があるのかないのか、正に古の酔いどれ剣士(酒を飲んでる訳はないが 笑)のごとく、1つの仕事を終えて何事もなかったかのようにゆっくりマウンドを降りて行く佇まいには他を寄せ付けない畏怖が漂っている。
腕を強く振り左バッターのクロスファイアーに投じられるストレートは惚れ惚れする。絶対に打たれないと信じて投げて行く限り間違いはないと思うのだ。回跨ぎもOKで、後に佐藤を控えて投げる不死身のセットアッパー、怪投ロドリゲスにドラゴンズの運命を託そうと思っている。

3日の休養を明けて今日からの5連戦を、徳俵に足を掛けたまま微動さえせずに踏ん張り続けて連勝と行って貰おう。
まずはベイ好物漢 「昼行燈小熊」に先陣を切って貰おうと思う。

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2018年9月17日 (月)

2点ビハインド、二死満塁バッター阿部に岩瀬をぶつけた森采配は間違い!

#134◆ 9/16(日) -東京ドーム
巨人 11 - 3 中日

昭和、平成を生きた名女優樹木希林さんの前日この世を去り、平成の歌姫安室奈美恵さんがこの日マイクを置いて舞台を去った。
そんな9月16日、我がドラゴンズは6年連続負け越しが決定した。

指揮官のカンピュータが作動せず一旦歯車が狂い始めるとこういう手がつけられない惨状が目の前に広がって行くものなのだ。

全ての始まりは、6回の攻撃である。
悪いなりに踏ん張っていた吉見がマギーにピッチャー脇を抜けるセンター前2点タイムリーを打たれ、2点のリードを許した後の攻撃である。
ビシエドがセンター前へ、アルモンテも同じようにセンター前に連打、次の周平には送りバントのサインを…、しかしバントができずストライクツーと追い込まれ、3球目スリーバントと見せかけてバスターに変更、周平もセンター前へヒットを放った。
セカンドからビシエドが生還して1点差でノーアウト、絶好のチャンスが訪れたのだ。
バッターボックスには福田、ランナーは一二塁、ここもバントだろうと…。
しかし、ベンチはいや指揮官は何も動かなかったのだ。
バントの構えで牽制するでもなく、相手守備陣への揺さぶりすら見せずに、福田には策もなくただ打たせたのだ。
全てはこの思考停止の無策がこの試合を壊滅的な悲劇へと舵を切り始めてしまったのだ。
福田は工夫の感じられない無茶振りで三振。次の松井もそのままただ打たせて一塁ゴロ、吉見には代打亀沢を送るが簡単にセカンドへゴロを転がしてチェンジ、大チャンスだったことも忘れてしまうような淡白な攻撃に僕は唖然とした。
こういうのを指揮官及びベンチの思考停止状態というのだろう。
今年のドラゴンズにはこういうケースが残念だが度々訪れた。この日のゲームの重要さの意味はいつもと違うことを皆んな知っていたはずだろうに、何故なのだろう?この淡白さは…。
そして悲劇は1点ビハインドのまま、7回裏の守りに入って行くのだ。
吉見を継いだロドリゲスは豪速球で6回をゼロに7回も先頭田中を三振に、そして代打ゲレーロが出てきた所で、森監督登場、何と好投ロドリゲスを替えるのだ。お得意の右には右、左には左という大して功を奏していない法則にこだわって、ピッチャー福谷をコール。歯車が狂った采配がまた始まるのだ。
ロドリゲスは155キロ前後のストレートとスライダーで勝負の投手だ。
それならばその後を継ぐ投手が同様のタイプでコントロールが甘くスピードが落ちる福谷が相応しかったかどうかは?である。通常ならロドリゲスの続投である。ではなければ、変化球が良くコントロールがいい祖父江か藤嶋、もしくはタイプの違う又吉で残りの2つのアウトを取りに行くべきであった。
福谷はゲレーロを三振に打ち取るが、坂本には追い込んでからしぶとくセンター前に運ばれてしまい、続く重信にも連打を浴びるのだ。
巨人2連戦を終えればゲーム間隔が空くので細かい継投をする最善の策を取って欲しかったので、坂本に打たれた所で岡田か岩瀬をここで投入してもよかったのではと思ったが、マギーにも岡本にも続投、岡本に押し出しを与えて2点ビハインドになった尚満塁のピンチ、バッター阿部の所でやっと交代を告げるのだが一歩も二歩も遅かったのだ。しかも、この満塁、阿部の所で岩瀬、これは余りにも厳しいし間違いだと僕は考える。
何故なら、岩瀬を知り尽くした阿部にとっては、2点リードをした満塁ツーアウトでの打席は全くプレッシャーがなく岩瀬の決め球スライダーだけに絞って待ち、そのスライダーが甘くなったボールをとにかく思い切り振り抜くだけでよかったからである。アウトになっても構わないというプレッシャーのない時での阿部は怖いものなし、逆に岩瀬のプレッシャーは半端ないマウンドとなったのだ。
そして絵に書いたように甘いスライダーが真ん中に入り、阿部はものの見事な放物線をライトスタンド中段に描いたのだった。

何と皮肉なもので、岩瀬は登板998試合にしてプロ入り初のグランドスラムを浴びてしまうことになったのだ。

8回にも、投手起用で浅尾と又吉が交差したりしてベンチのチグハグを露呈していたが、6回の福田の所から指揮官のカンピュータは狂ったままで大敗を喫し、不振の巨人を救うことになるのだ。
この淡白すぎる敗戦は、今季余りにも大きな悔いの残る敗戦になりそうなきがしてならない。

そして、前人未到の千試合登板間近のレジェンド岩瀬の心の傷が癒えることは暫くないだろう。

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